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東京大学法学部で弊社代表の後藤が講義をさせて頂きました。

国立大学法人 東京大学(以下東京大学)法学部の授業にて、弊社代表の後藤がゲストスピーカーとして出席し、東京大学の学生に対して講義させていただきました。
テーマは「Boys and Girls, Be ambitious!」で、後藤の人生における立志体験、その後の考え方の変化、志に基づく今後の経営構想についてお話させていただきました。

今回のご縁は、2014年11月30日に開催された京都フォーラム25周年記念共働実学研究会にて後藤がスピーチさせて頂いたことから、東京大学法学政治学研究科の柿嶋 美子教授よりご依頼頂きました。

講義後に頂いた感想の一部をご紹介します。
▼社会のシステムは変えられる
『本日ご講演頂いたお二方は、社会のシステムは変わらないという発想がなくて、それは変わるものだと信じて行動して、実際に社会を変えていっている。これは本当に素晴らしいことで、東大生には出来ないことなんだと思います。ただ、逆に我々東大生も出来ないと諦めてはいけなくて、東大生でも同じことができると思い直さなければいけない。』

▼素敵な社会を担っていきたい
『このような講演に参加できたこと、本当に光栄です! そして、今後もこのような機会がもっともっと増えてくれたらという想いが一層強くなるとともに、このようなで講演をお願いされるくらい立派な人間になりたいという想いにも至りました。若者になんとか頑張って欲しいと言われなくてすむよう、僕たちの世代さらにはその次の世代とどんどん自分の人生を着実に歩みながら、もっともっと素敵な社会になるよう、日々僕も頑張ります!』

▼社会を良くするために働きたい
『後藤さんが、娘さんの誕生とともに本当の幸せとは何かを発見していく過程は感動的で、密かに泣いてしまいました。また、私が弁護士を志した動機の一つに、会社に勤めたらその会社の利益に貢献する為に働かなければならず、社会全体のために貢献することは難しいだろう。それならば、正義の実現を使命としている弁護士になって社会全体のために働こう。というものがありました。 しかし、後藤さんは、自分の理想とする世界の実現のために会社を立ち上げて、会社運営を通して社会全体のために働いていらっしゃいました。後藤さんの働き方は、私の中の会社人のイメージを覆しました。そして、社会全体のために働きたくて弁護士を志したものの、結局弁護士はクライアントの意向に沿って、クライアントのために働かなければならないという世知辛い現状を段々と認識し、当初の志を自分の中でごまかしながら就職活動に向かおうとしていた私に、働き方・生き方を見直すきっかけをもたらしてくれました。 もう一度、社会全体のために働くと言う志を実現するためにはどんな働き方をすればいいのかをよく考えたいと思います。なんとなく現実に負けて、あきらめて受動的になっていた私ですが、これからは能動的に、自分の志を実現する為に動いてみようと思います。弁護士と言う職業にこだわらずに考えてみようと思います。(もちろん、司法試験はしっかり受験しようと思っていますが)』

また、当日の講義を聴講されていた慶応大学法学部の六車明教授からは以下のご講評をいただきました。

▼六車教授様からの高評
『涙がでそうになることが何回もありました。この時代にあって、精神的なものの重要さ、志の高いと言うことの大切さというようなことを、実感させていただいたように思います。実体験に基づいてお話されているので、学生の皆様にとってとてもそれぞれによいインパクトがあったと思います。』

このような機会を頂けたことに心より感謝しております。今後とも人・社会・地球を幸せにする事業の実践を続けて参ります。